仰々しい画像を作成してみた。
駿という文字。上のふたつを比べて頂きたい。
同じ人が書いたのだ そうだ。
僕も筆跡鑑定の能力など持ち合わせてはいないが、
上は前回掲載した書類。
上は件のお婆さんが
友人に出した年賀状。。
もう一度
上の駿の字を並べてみると
馬という漢字の横あえて分解してカタカナで上から呼ぶと左がハムで、右がムハ
ムハは正式な漢字として流通しているのだが、ハムは存在しない漢字である。
しかしこのお婆さん、生まれた時から「誤った漢字」を正しいと思い込み、
使用していたのだ。更に痴呆が始まるのだが、いくら痴呆と言えいや、痴呆だからこそ
反射的に出てくるものは「長年使った体に染み込んだもの」である。
しかし今回の一件、ハムとムハが入り乱れているのがややこしい。
銀行とのやりとり、お金の動く場所に特にムハ(正しい漢字)
が使われているから面白い。
ハム(誤った漢字)が本人でムハ(正しい漢字)が偽造疑惑なので二重にややこしいが。
果たしてこの偽造疑惑、なぜ二つの漢字が入り乱れているのかという疑問は
どのような議論と結論を生んだのか?
次回。